父親たちの星条旗

歴史上の戦争を題材とした戦争映画を紹介!!

父親たちの星条旗

更新日 : 2008/6/18

父親たちの星条旗

製作: 2006年 米
監督: クリント・イーストウッド
出演
ライアン・フィリップ / ジェシー・ブラッドフォード 監督:監督
ジョージ・スティーヴンス
原作
アンネ・フランク
脚本
フランセス・グッドリッチ
アルバート・ハケット
スタンリー・キューブリック
原作
グスタフ・ハスフォード アダム・ビーチ
バリー・ペッパー / ジョン・ベンジャミン・ヒッキー / ポール・ウォーカー


<ストーリー>

ウィスコンシン州で葬儀屋を営む老人が長い人生に別れを告げようとしていた。
彼の名はジョン・“ドク”・ブラッドリー。1945年彼は海軍の衛生兵として硫黄島に赴き海兵隊と共に戦った。
今、彼には最期の時が迫っていた。

その中で撮られた一枚の写真により、彼はアメリカ中から“英雄”と称えられた。
しかし彼はその後も、家族へ硫黄島について語ろうとはせずアメリカ中に知れ渡ったこの写真について何も語ろうとはしなかった。

硫黄島で何があったのか、彼の息子・ジェイムズは硫黄島の真実について辿り始める・・・

米兵が日本兵に戦いを挑み、姿の見えない日本兵に向かって銃撃戦が繰り広げられる。
焼土と化した島に爆撃音が響き渡り、迷彩服を着て死んだ兵士、負傷した兵士のうめき声と、「衛生兵!」と救いを求める兵士が悲痛な叫び声を上げている・・・

戦争の最中、上官の命令で1本のポールが組み立てられ、折り畳まれていた1枚の星条旗が広げられ、島の山頂に星条旗が翻った。
6人の兵士が星条旗を掲げる姿が、カメラに納められた。

山頂に翻った星条旗と、掲げた兵士のうち3人が本国へ生還した。

還らなかった息子の後ろ姿を写真に見つけ、「息子はどうしたの?」と詰め寄る母親。
帰って来た3人の兵士の2人は1等兵、1人は衛生兵だった。
民衆が待ち受ける中「英雄」とまつり上げられ、戦費を稼ぎ出す国債を民衆に買わせるためのスピーチが用意され、国の広告塔の役割を担わされて行くことに・・・

英雄としてついた華やかな席、、、
だが突然「衛生兵!衛生兵!」と助けを求めながら死んで行った仲間の兵士のうめき声が甦り、帰還兵は苦悩する。

「英雄なんていないのさ…。 英雄は作られて行く…」と1人はつぶやく。

生涯硫黄島の真実を語らないまま、沈黙を守り通し逝った・・・
「本当に戦争を知っている者は、戦争を決して語らない・・・」と
語らないのではなく、語れないほどのむごたらしい記憶を生涯抱え、苦しみ抜きながら人生を終えたのだ。


DVDジャケット、画像等






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